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グルテン不耐症(過敏症)という言葉を聞いたことがあるでしょうか。

近年のグルテンフリーブームで、グルテン不耐症(過敏症)グルテンアレルギーなどがより注目を集めるようになってきました。

しかし、グルテン不耐症(過敏症)について、イマイチよく分からないという方も多いでしょう。

そこで、この記事ではグルテン不耐症(過敏症)の日本人割合や対処法などについて、詳しく解説していきたいと思います。

【この記事のポイント】
✓グルテン不耐症(過敏症)の日本人割合
✓グルテン不耐症(過敏症)以外の疾患
✓グルテンフリーの始め方

実は気づいていないだけ?グルテン不耐症(過敏症)とは

そもそも、日本人には小麦などのグルテンが合わず、約7~8割の日本人がグルテン不耐症(過敏症)の可能性があると言われています。

グルテン不耐症(過敏症)とは、グルテンの中に含まれるグリアジンという成分に過敏に反応して体にあらゆる症状が発生するもので、昔に比べて現代のほうが多くなってきています。

その理由のひとつが小麦粉の品種改良です。

雨風や病気に強くするため小麦粉の品種改良が行われた結果、生産性は10倍になったもののグルテンの量も40倍近くになってしまいました。

そのため、昔に比べてよりグルテン不耐症(過敏症)が発症する確率は上がって来ているといえます。

グルテン不耐症(過敏症)の症状とは

グルテン不耐症(過敏症)の主な症状はこちらです。

・慢性疲労
・腹痛
・下痢
・吐き気
・逆流性食道炎
・おならが臭い
・手足のしびれ
・貧血
・蕁麻疹(じんましん)など

グルテンを摂取した後に、これらの症状が発症した場合はグルテン不耐症(過敏症)を疑うようにしましょう。

グルテンは及ぼすそのほかの疾患

グルテンが及ぼす体への影響はグルテン不耐症(過敏症)だけではありません。

グルテン不耐症(過敏症)以外の主な疾患はこちらです。

・セリアック病
・グルテンアレルギー

それでは、詳しく見ていきましょう。

セリアック病

セリアック病とは、グルテンに過敏に反応することで、自分自身の小腸の粘膜を誤って攻撃してしまう自己免疫疾患のひとつです。

北欧人に多い遺伝性の疾患で、欧州では150人に1人、欧米では250人に1人の割合で発症すると言われており、日本を含むアジア人が発症するのは極めて稀といえます。

しかし、主食が米からパンに変わりつつある日本の食文化から、日本人もすでに発症している人がいるのではと疑問視されています。

グルテンアレルギー

腸の乱れから蕁麻疹やニキビ、アトピーなどの肌荒れなどを引き起こすグルテンアレルギー。

グルテン不耐症(過敏症)との大きな違いは、即時型アレルギーで食べてすぐに引き起こす可能性があることです。

そのため、グルテンを摂取してすぐに症状が出た場合は、グルテンアレルギーを疑うようにしましょう。

グルテンで体調が悪いと感じたら

グルテンを摂取して体調に異変を感じたら「グルテン不耐症(過敏症)」「セリアック病」「グルテンアレルギー」のいずれかである可能性があります。

その場合、病院で診てもらうのが一番ですが、普段の食生活を変えることで改善されることもあるので、これからお伝えする方法を実践してみてください。

和食中心の食生活を心掛ける

主食がパンやパスタなどの小麦食品の方は、和食中心の食生活に変えてきましょう。

和食と言っても難しく考える必要ななく、日本の昔ながらの食生活である「お米」「お味噌汁」「お魚」「お漬物」などをイメージすると良いでしょう。

今までパンを主食としていた方にとっては、少し物足りないと感じるかもしれませんが、日本の文化を知る良い機会でもあります。

これを機に、さまざまな和食を食べてみてはいかがでしょうか。

小麦粉を米粉に置き換える

中には大好きなパンを辞められないという方もいるでしょう。

そんな時は、小麦粉を米粉に置き換えてみましょう。

最近では、米粉パンや米粉スイーツなど米粉専門店も増えてきており、手軽に食べることができます。

小麦粉と米粉の違いはこちらの記事を参考にしてみてください。

グルテンフリーを始める

グルテンアレルギーの方やセリアック病の方はもちろんですが、グルテン不耐症(過敏症)で症状が出る方はグルテンフリー生活を始めるのもひとつです。

しかし、いきなりグルテンフリーを始めてしまうと、栄養バランスが乱れて逆に体を壊してしまう可能性もあるので注意が必要です。

グルテンフリーを始める時は、「小麦粉を米粉に置き換える」「2週間だけ試してみる」など、まずは軽く始めるようにしましょう。

渋谷のグルテンフリー専門店|avan

avan渋谷 店内
東京都渋谷区、京王井の頭線「神泉駅」から徒歩3分の場所にあるグルテンフリーカフェ「avan(アヴァン)」では、グルテンフリーメニューを提供しています。

米粉を使ったチュロスや唐揚げなどを提供しており、小麦アレルギーの人にも楽しんでいただけます。

Instagramでもメニューなど紹介していますので、ぜひご覧ください。

■avan
https://www.instagram.com/avan_sweets_/

まとめ

気づいていないだけで、実は多くの日本人がグルテン不耐症(過敏症)の可能性があります。

この記事でもお伝えした症状がひどい場合は、グルテン不耐症(過敏症)を疑って、まずは病院で診てもらうようにしましょう。

グルテン不耐症(過敏症)だけでなく、なんとなくグルテンを摂取すると体調が悪くなるという方は、食生活を変えてみることをおすすめします。

この記事が少しでも参考になれば幸いです。